池江璃花子の病状と症状は?現在は白血病の生存率も改善
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「わたしは全力で生きます」ツイッターで決意をつづった池江璃花子さん。病状や症状はどんな感じなのでしょうか。
現在も病院で治療を続けている彼女ですが、医師によると今は白血病の生存率も高まってきているとのこと。
池江璃花子の病状と症状
オーストラリア合宿中、記録よりも泳ぐのが遅くなり、肩で呼吸するようになって不調を訴えた池江璃花子さん。
「早期発見だった」緊急会見を開いた日本水泳連盟はそう説明しましたが、元東京大学医科学研究所特任教授の上昌広理事長によると、違和感があったとのこと。
そもそも白血病とは血液のがん。白血球や血小板が増加してがん化した血液細胞が全身に流れていく病気で、発見した時点でその血液は全身に回っている状態で「早期発見だから進行していない」ということではないそうです。
病状としては貧血やけだるさ、体重減少や高熱などの他、リンパ節・肝臓・脾臓が大きく腫れる、たくさんアザができるなど様々。
池江璃花子さんも症状として貧血が出ていましたね。何日間も食事が食べれないとか、インフルエンザ並みの高熱が続いたり…現在も抗がん剤治療と闘っているはずです。
白血病の原因は種類によって変わってきますが、遺伝子異常やウイルス感染などがあげられます。ほとんどの場合は血液検査や健康診断などで発見される場合が多いとのこと。やはり定期的な検査の必要性を感じますね。
現在は白血病の生存率も改善
数十年前ならともかく、今では医療技術も進歩し、とくに10代の生存率は高まっているようです。
日本医科大学付属病院血液内科の猪口孝一教授によると、治療によって7割ほどは回復できる時代になっており、抗がん剤などの選択肢も増えたとのこと。
また骨盤移植などの技術も進歩し、それが原因で命を落とす患者の数も減っているそうです。
白血病を克服して社会復帰した人の中には、俳優の渡辺謙さんやサッカーJ2の早川史哉選手の名前も。復帰して元気に仕事している人たちがたくさんいます。
池江璃花子さんは今、無菌室に入って治療しているようですね。よくドラマや映画で病院の無菌室に入っているシーンなどがありますが、病気で免疫力が落ちるため、感染症が怖いからです。
また、血小板が減り出血すると血が止まりにくくなるとか…血が止まらないって、ホント考えただけで恐ろしいですよね( ;∀;)。
抗がん剤で髪の毛が抜けたりするのもよく知られています。ドラマ『世界の中心で愛を叫ぶ』でもヒロインの綾瀬はるかさんがそうでした。
主演も山田孝之さんで人気ドラマとなり、白血病の怖さが若い世代にも知れ渡るように―。今の子供はスマホがあるので、なんでも調べることができるはずです。
闘病中の池江璃花子さんはインスタを更新し「まだまだ諦めないぞー!」と東京五輪への思いを綴っていました。
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