銀座高級クラブの終わり~値段や給料にも変化が…

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一晩で数百万を使った豪遊伝説や、車や不動産のプレゼントなど、銀座高級クラブのイメージはキラキラしていました。

 

しかし、ここ最近そのイメージが崩れつつあり、皆が思っている夜の街とは変わってきていることが分かりました。

 

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銀座高級クラブの終わり

 銀座高級クラブの終わり~なんて過激なタイトルをつけちゃいましたケド、別に銀座のクラブが潰れまくってもうダメですよ、ってことじゃありません。

 

なので実際に高級クラブで働いている皆さん、怒らないでくださいね('ω')ノ

 

ひと昔まえ、銀座高級クラブといえば文化人から芸能人、政治家や会社社長など、あらゆる一流の人々が集まってきた場所でした。

 

でもそんな場所に激的な変化が・・・

 

バブル崩壊と接待

「今日は銀座に飲みにいくぞ」「えっ、お金は大丈夫なんですか?」「会社の金で接待するから大丈夫だよ、ガハハハハハ」

 

みたいな事が日常的にあったバブル時代。

 

日本ってやっぱ独特な道のりを歩んでますよね。世界で唯一「核」を使用された国家であり、戦後はガムシャラに働いて高度経済成長に入り、その後はバブルに突入…

 

そんな流れで会社の経費で飲みに行くのが当たり前みたいな時代があったんですね、銀座ママやホステスから会社に電話がかかってくるのも日常茶飯事。

 

お店はガッポリ大儲けだったワケですが、バブル崩壊と欧米流の資本主義社会が入り込み、現在は色々と事情が変わってきているようです。

 

客足が減る銀座通り

これまでのように会社の経費で飲めなくなり、高級クラブには客足が途絶えるように…「自分のお金」で通わないといけなくなっちゃんたんですね。

 

それだけでなく銀座に場違いな安い居酒屋さんが出来たり、通りにキャバクラみたいな客引きが増えたり、いわゆる『一流なイメージ』が崩壊しつつあります。

 

ホステスや値段も変化

時代の変化と共に働くホステスにも変化がー。

 

最近では茶髪やショートカットなどで接客するホステスも増え、客とのやりとりもLINEが主流に。

 

高嶺の花だった高級クラブのホステスたちのブランドが崩れ、店内を一見しただけではキャバクラと見分けがつかないような状態になっているお店もあります。

 

高額な値段も格差が広がり、キャバクラのように値段を安くしてお客さんを呼び込もうとするお店や、逆にブランディングを強め、より高額な価格帯で勝負するお店など、まさに勝ち組と負け組が目立つようになってきました。

 

もちろん、飲み代の金額が下がるという事は、働くホステスたちの給料も下がるということですね。より歩合制が強くなっているかもしれません。

 

これからの銀座クラブ

 水商売とは文字のごとく、水の中でガムシャラに掻き続けなければ溺れてしまう、流れるようにお金が入ってきては出ていく、そんな不安定な面を抱えています。

 

これからの銀座高級クラブは、うちの店は〇〇だったら負けませんとか、他の店にはないサービスがありますとか、ピンポイントで集客してブランドを確立していかなければ生き残っていけないのかな~と思います。

 

これまでとは一味違った「大人たちの社交場」になればいいですね。

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