羽生善治の伝説…手が震える理由は?天才と呼ばれた男
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小学生の頃から将棋に熱中した少年は、やがて天才と呼ばれるようになったー。
羽生善治さんには数々の伝説がありますが、その中でも特に注目したいのが『手が震える』というエピソード。将棋を指している真っ最中に、この現象が起きると、羽生善治さんは『ある事』を確信するんです。
羽生善治の伝説…
最近の朝日杯将棋オープン戦の準決勝では、藤井聡太六段と対戦した羽生善治竜王。結果は藤井聡太さんの勝利となりましたが、「冷静沈着な指し回しが印象的だった」と羽生善治さんは話しています。
また「私の中学時代と比べてもレベルが違う。」とも。粗削りな将棋ではなく、洗練されているという意味でしょう。藤井聡太さんは今後も活躍していくでしょう。
さあ、そんな羽生さんですが、実は、ちょっと変わった将棋の指し方をするんです。それも、ある局面になると。。。です。
これは伝説として現在でも語られていることなんですが、羽生善治竜王は良い手が浮かぶと『手が震える』んです。つまり、あまりに凄い手を思いついてしまい、興奮して震える、ということのようです。
なので将棋界では彼の『手が震える』と、もう勝負は決まった、とも言われていて、開設者もそのサインを見逃さないように見ているんだそうです。
これ面白いですよね、凄く冷静で数十先の手も読みながら将棋を指している羽生善治さんが、手が震えるほど興奮して緊張するんですから…
天才と言われる男もやはりただの人間なのだ、と思わせてくれるようなエピソードですよね。
そしてこれが伝説と呼ばれるようになったのは、この話が有名になりすぎてごく普通の場面でも「わざと」手を微妙に振るわせて相手にプレッシャーを与える作戦をとっているとも話していた事です。
つまり、将棋を指している対戦とは別の、もう一つの心理戦が始まるわけです。いや~~、やっぱり奥が深くて面白いですね~('ω')ノ
将棋の世界は厳しく、簡単にプロにはなれません。その道は狭いですが、平均年収は700~800万円くらい、さらに竜王レベルになると数億円もの年収をいくこともあります。
そういえば、NHKの番組「プロフェッショナル」でも特集が組まれ紹介されていたみたいですね。「国民栄誉賞」を受賞した彼が繰り出すのは『神の一手』。衰えたと囁かれていますが、個人的にはまだ恐ろしいほどの実力を秘めていると思っています。
最近は【ひふみん】や【桐谷さん】など、将棋の世界を引退してからバラエティなどで活躍する人も増えていますが、羽生善治さんは違う雰囲気が漂っていて、そうはならないだろうな~~と勝手に思っています('ω')ノ
今度は情熱大陸なんかにも出演してほしいです!!
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